たまたまヤフオクで見つけた旧ミノルタ・『AF100mm/F2.8SOFTFOCUS』というレンズ。
めったに出ることはないので、ポチリ。
届いたので早速、α99Ⅱにつけてみた。
ソフトフォーカスレンズです。
特徴としてはソフト量をダイヤル0・1・2・3で指定できる。(メモリの位置で軽くロックする)
そのメモリの間もOKなので、0~3の間で無段階で使える。
0にしたときは通常の100mmレンズとして使用できる。
絞れば描写はシャープ。
シャープなソフトフォーカスという銘玉。
なんか矛盾している表現だなぁ。
口径蝕がほとんどないのに完全円形絞りで、ボケ質もGOOD。
ソニーではこのレンズの魂を引き継いだレンズは結局でませんでした。
Eマウントでの復活もないでしょう。
10年位前は定価70,000円に対して120,000円くらいの値段がついていたレンズです。
さすがに2019年ではそういうことはなく格安でヤフオクで手に入れました。
古い割にはきれいな状態だと思います。
このレンズのにはちゃんとフードもついておりました。
丸型スナップ式のフィルター径55㎜のもの。
そしてレンズケースまで付いていました。
古いレンズだとレンズ本体のみという場合も多いので良かったです。
でもかなり古いレンズなので、壊れたらおしまいでしょう。
すでに修理は不可能なようです。(部品がない)
大事に使っていきたいと思います。
室内でテスト撮影してみましたが、なんともいえない雰囲気をかもしだしています。
このレンズの特注はソフトフィルターやソフト上での加工との描写の違いはピンの芯が残っていることです。
ボケてはいるのだがちゃんとピントが合っている場所があります。
ソフトフォーカスレンズだからこそできるのです。
ただ、ボケ具合はその場での判断は難しいので手動ブラケットでメモリ1・2・3と撮影しておいて、後でベストを選んだほうが良いきがする。
慣れればメモリいくつぐらいがいいかは見当が付くのかもしれないが、しばらくは手動ブラケットしよう。
しかし、ポートレートの時はなかなかそうはいかないので、メモリ1くらいあたりでいってみようか。
近所の紫陽花を撮ってみた。
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